はり・灸は自然治癒力を引き出す伝統医療です
はり・灸の施術がうけられる病気は、神経痛、リウマチ、頸腕症候群(首、肩、腕の筋肉や靭帯の痛み、しびれなど)、五十肩、腰痛症、頸椎捻挫後遺症(むち打ち症)、その他慢性的な疼痛を主症とする類症疾患です。
鍼の効能
ツボへの鍼灸刺激によって、東洋医学的には経絡を伝わり、気、血の流れを良くし、内臓に達して病的状態を改善します。また、西洋医学的には人体の構造、機能的にみると機械的刺激、温熱刺激をして末梢の感覚神経を受容されて脊髄に伝わり脊髄を介して種々の反射を引き起こし、同時に上行して脳に伝わり、鍼の響きや灸の温熱が起きる一方、痛覚抑制の中枢や運動機能、内臓のはたらき、血流の流れに影響を及ぼす自律神経に伝わり、脳を介して様々な反射が起きて病的状態が改善されると考えられています。
当院では、以下の疾患、症状に対して、はり・灸を使った治療を行っています。
鍼灸治療(予約制)1500円~
【適応症】
不妊症・婦人科疾患運動器疾患
耳鼻科疾患
脱毛症
自律神経系疾患、他
☆当院は使い捨て針を使用しています。
小児はり(予約制)1500円~
生後1ヶ月くらいの赤ちゃんからお子様を対称とした治療があります。乳幼児期に多い、キーキー声・夜泣き・夜驚・食欲不振・下痢・乳吐きなどの症状に優れた効果があり、この状態を「疳むし(かんむし)」と言います。治療は基本的に皮膚をさする「擦過はり」・「接触はり」で、皮膚に触れるくらいの軽い刺激で痛くはありません。
小児はりは、軽い皮膚刺激を主体とした治療法です。身体にある300以上のツボは脳、内臓と密接につながっており、ツボを刺激することで脳や内臓のはたらきが良くなり心と体の発育を助けます。体の表面を軽く刺激することで血流が良くなり、全身のリラックス効果をもたらします。そうすれば、心や神経のバランスも整います。(特に疳(かん)の虫には有効)
自宅でも、スプーンや歯ブラシなどを使用した日常的なスキンタッチをお勧めしています。
月3~5回(疳の症状の強さにより増減)の治療が望ましく、5~6才位まで継続することにより、抵抗力が身に付き、弱い小児が丈夫になり、小学校に入学する頃には立派な健康体に育ちます。また、小学校入学後も症状(肩こり・チック・イライラなど)に合わせた治療ができます。
【適応症】
疳むし症状
どもり
虚弱体質
夜尿症
気管支炎
喘息
鼻炎
チック
アレルギー症状
アトピー性皮膚炎
風邪予防など。
親子はり (小児はりのオプションサービス)
ご要望があれば、小児はりを施術すると同時にお母さまも一緒に施術させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。06-6337-6988診療時間 ●9:00~12:00/16:00~19:30[日祝除く] ●9:00~12:00[水曜] ●9:00~13:00[土曜]
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